バラバラなキャリアの統合/パラレルキャリア研究室

興味対象が多すぎる、器用貧乏、ゼネラリストなど、色々出来るのに専門家として見られないコンプレックスを持つ人のためのキャリア術・処世術

会社って最低どれくらいは勤めるべき?

こんにちは!

パラレルキャリアコーチの平林孝之です。

 

本日のテーマは

『会社って最低どれくらいは勤めるべき?』

です。

 

 

1. 「石の上にも三年」?それともすぐ?

「石の上にも三年」という言葉もあるように、一つの会社に入社したら最低でも3年は勤めるべき、という主張があり、それに対して「ダメだと思ったら即辞めて次に行こう!」という主張もあります。


これって果たしてどっちが正しいのでしょう???





結論から言ってしまうと、

そんなことは自分で決めよう


どちらかが正しいということはないから。

 

あくまで個人的な結論としては
「結論出すのに3年も要らない」
「見切りをつけるなら試用期間内がベスト」
です。

 

2. 私のキャリアの黒歴史

僕には30歳から32歳にかけての2年間で5回転職したという黒歴史があります。これは新卒で勤めた会社を5年半勤めて退職した後の話。

在籍歴・職種と退職理由は以下の通り。

黒歴史1社目(3ヶ月)

マーケティングリサーチの営業

僕は何故か周囲より仕事が速く、上司含め他の社員は10時11時まで毎日残業していましたが、僕だけは何故か19時には仕事が終わっていました。上司の仕事でも手伝おうかと声がけもしていましたが、特に無いということで上司の許可を取って定時に帰宅。「仕事がダントツで速い」と上司の評価も結構高かったです。

にもかかわらず、試用期間中でも残業もせずに毎日帰宅していたことから、残業しないのであれば給料下げるということで試用期間中以下の給与提示を社長から直接受けたので試用期間終了と同時に退職。 



黒歴史2社目(2ヶ月)

超大手通信N社派遣社員で営業。

この仕事はキツかったです。毎月各自全員に与えられたノルマは一律。その数字に達していなかったら自動的に契約解除という世界。飛び込み訪問を初体験。罵倒されたり塩かけられそうになりました。2ヶ月とも幸い数字はいっていたのですが、やはりかなりシンドかったので、2ヶ月目の最後の部長との面談で自ら契約解除を申告。

僕はまだマシな方で、色々な人がいました。自分の会社を潰してしまった人、就活に失敗し派遣としてしかキャリアを歩めなかった人、超絶ブラック企業での勤務から再起を図ろうとしている人など。みんな僕と同じロスジェネ世代。せまーーい部屋に数十人が押し込められて、PCも5人で一台を共有していてさながら家畜のようでした。給料は派遣としては安くはなかったものの。



黒歴史3社目(6ヶ月)

フリーランスでコンテンツ企画プロデューサーのアシスタント。

このときに起きたことはかなりブラックな話のオンパレードで、このネタひとつでブログのロングエントリーになってしまいそうなくらいですが、ブラック過ぎて公に出来ない話が多いので、ここでは割愛します。

半年の活動で10万円にしかなりませんでした。稼ぎがそれだけにとどまっただけでなく、僕自身も結構な金額の被害に遭いました。(ホント、スーパーブラック)



黒歴史4社目(3ヶ月)

中堅物流会社の本部で新規事業開発のマーケティング業務

ホントにひどかった半年を経て、派遣大手のA社を経由して6ヶ月後に正社員という紹介予定派遣のマーケティング職にありつけたものの、僕の採用を決めた上司が大口顧客のトラブルに長期対応でずっとオフィスに来れずに出ずっぱり。

使い方に困った役員・課長は結局僕のことを使うことが出来ずに3ヶ月で契約解除という結末。



黒歴史5社目(3ヶ月)

アニメ関係企業の販促企画(主にイベント)

それまで上述のような経緯を辿っていたので、既に心身ともにボロボロ。にもかかわらず、アニメのイベントは主に土日開催で、かつ入社したてということで代休も取らせてもらえなかったために2ヶ月近くほぼ休みもなく、更にボロボロで過労うつに。

このときはハッキリいって人生完全に詰んだと思いました。この仕事を辞めたら生活手段が無くなるので。でも、死ぬよりは稼ぎがなくなる方がまだマシに思えたので、「うつでもう起き上がれません。しばらく休ませて頂きます。」とだけ伝えて完全に出社拒否。普通はそれで解雇されるところを、何故かその会社は「解雇はしない」というポリシーで、頑張って続けて働いてほしいという会社側と、もう辞めたくて仕方のない自分とで少しの間、話し合いが平行線だったものの、結局試用期間終了とともに退職届を受理してもらいました。

 


この2年間は私のキャリア上、かなりの傷となりましたが、実家に戻って3ヶ月の休養後、それでもその後雇ってくれる会社が幸いにもあり、この2年間でこの苦しみからはようやく開放されました。

 

3. なぜそんなに辞めてもすぐに次がみつかる?

こういう経験をしていると必ず出てくるのが

「よく考えないで仕事見つけるからだ」

というご意見。

それもご尤もなんだけど、当時の自分のスキルや経験で見つけられる仕事なんてたかだか知れていたし、ロスジェネ世代ってかなり割りを食ってしまっている世代なので、ホントに仕事探すの大変で、簡単には見つからないからついついライスワークに走ってしまった。

でも、このときの反省を元に、以後はもう二度と退職してからの転職活動というのはしなくなり、在籍中から時間をかけて転職活動するようになったんですよね。

やはり、生活は大事なので、生活手段がままならないまま仕事探しをしてしまうと、どうしても不安が先立ってしまい、まともな転職活動は出来ません。ですが、その後、不思議と変な会社との縁は出来なくなり、以後はすぐに会社を辞める羽目になる事態には陥らなくなりました。

僕がこうしてたった2年間で5社も経験してきてしまったにもかかわらず、それでも派遣会社の営業さんや、人材紹介会社さんのカウンセラーさんや企業担当の営業さんは僕に対して非常に良くしてくれました。

それに、その後もさらに4回転職しています。

なぜ、こうしたことが出来ているのか?

 

それは、あくまで仮設の域を出ませんが

”見切りが早かった”からだと思っています。

 


この環境はダメだな、と思ったら数ヶ月でアッサリと見切りをつけて次に行く。ダメだと思いつつ、仕事探すの大変だから不本意ながらもやっていこうと、ダラダラやる気もないのに1年とか2年とか働いている方がお互いにダメージが大きい。

一度会社に入ってしまうと、せっかく入れたのだから不本意な仕事だとしても頑張ってみようという考えを持っている人はかなり多い。それもわかる。

けど、自分がここで活躍できそうか否か、というのは、3ヶ月から半年見ていればわかるでしょう。新卒ならまだしも、既に就業経験があり、中途での入社であれば尚更わかるはず。

周囲の同僚、上司、役員、社長など、誰かひとりでも「ああなれたらいいな」と思える人がいれば頑張ってみてもいいけど、そうした人がいないのであればハッキリ言って先々も見込みがない可能性が高い。

 

4. 辞める前に考慮すべきポイント

もし僕が入社した会社でもう少し頑張ってみようか否かを考えるときは以下のことを考慮する。

  • 仕事自体に面白みがあるか
  • 売っている商品が好きか/売りたいと思うか
  • 成長するための心のゆとりをつくれるか
  • 上司は優秀か
  • 今の月給で生活に困らないか/満足か
  • 会社は自分を必要としてくれているか

この中にひとつも当てはまるものがないのであれば、今すぐに辞めるべきだろう。そんな会社に満足も出来ない収入のためにしがみついているのは、自分に対する侮辱以外の何者でもない。

 

5. まとめ

だから、見切るをつけるなら

速い方がいい!

というのが僕の結論で意見だけど


冒頭で述べたとおりで、
そんなことは

自分で好きに決めてください!

 


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