ひらさんの「うつからのビジネス再起動!」

体質がとても敏感で繊細、日常的に体調の優れない人のライフワークデザインを考えます。

「超えられない試練は与えられない」は本当か?

昨日、ツイッターのTLに『「神様は超えられない試練は与えない」のいうのが嫌い」というつぶやきが流れてきたので、そのことについて書いてみようと思った。

 

誰のつぶやきかも忘れてしまい、リツイートもふぁぼりもしなかったので、ググってみたら、同じようにこの言葉が嫌いな人って結構いるらしい。

 

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この言葉が本当かウソか、と論じる人もいるけど、僕自身が感じている結論は


『本当でもあるし、ウソでもある』

 

では何で「ウソでもある」と言えるかというと
目の前にある課題・問題を全て解決しながら
それまでの人生を歩んできた人なんて
まず、いないはずだから。


負けた経験の無い人なんていないはずだし
克服したいと思いつつ出来ない課題だって
多々経験してきたでしょう。

 

では逆に、
なんで「本当でもある」と言えるのかというと

人にとっての課題・試練というのは
生きている中の一部分だけを切り取って
考えてみたところで
結論は出せないから。

当時超えられなかった課題が
時間が経過することによって
思いもよらぬ福をもたらすことも
かなりある。

 

 以前読んだこの本にも書いてあった例を挙げてみると…

もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

 

 

例えば、
ある男性が車に轢かれて入院をしてしまいました。(試練)

  ↓

でも、入院先で世話してくれた看護師がメチャ好みでした(成功)

  ↓

そのまま口説き落として付き合って結婚することになった(成功)

  ↓

でもいざ結婚してみたら隠れ借金が発覚し大変な経済苦へ(試練)


この先はどう展開していくのか
忘れてしまったけど

この後、この苦難を乗り切って
二人の絆がより強くなってるかもしれないし
苦し紛れに始めた事業が当たって
大成功しているかもしれない。


逆に、そのまま離婚してしまい
失意の日々を過ごすように
なっているかもしれないけど

その後、またホントに
素敵なパートナーが見つかっているかもしれないし

失意のまま
バッドエンドを迎えているかもしれない。

 

今、目の前にある苦難を
乗り越えられなかったことを幸いに
後により大きな福を得られるかもしれないし


逆に、
ひたすら困難を乗り切ってきたことで
あるとき、ふっと燃え尽きて
そのままバッドエンドを迎えることもある。

 

このように、
過去の失敗も成功も
後々にどのように作用するのかは
誰にもわからない。


超えられなかった試練が
その後、どのように
その人に作用するのかがわかるのは
もしかしたらすぐ後かもしれないし
数年後、数十年後なのかもしれない。



僕自身の経験を語ると


中国人妻が勝手に子どもを連れて帰国し
2年半もの間、離れて暮らしていた
(これは大変な試練)

 ↓

でも、この間
家族に気を取られず
ヒット商品の輩出に携わり
キャリア最大の成功体験を経験
(苦労も多かったけど非常に良い体験)

 ↓

いざ中国に来てみたら
義父母と同居させられて
嫌気がさして家を出る
(これも大変な試練)

 ↓
家族の煩わしさから開放され
 中国語の勉強に専念
(非常に良い体験)

 ↓

転職で年収倍増。市場価値も
日本にいた頃より倍増した。
(非常に良い体験)


もし妻と娘を呼び戻せていたら 
僕の市場価値は上がっていなかったかもしれない。

 

こうしたことからもわかるように
試練・課題そのものが解決せずとも
その裏には大きなメリットもたくさんある。

あとは、そのメリットに
しっかり目を向けて活かせるかどうか。

 

このように、一言で「試練」といっても
ずっと後の成功に繋がっている可能性も高いし
解決しないことで潜んでいるメリットを
享受できる可能性だってある。

 

故に、ひとつの試練・課題だけを取り上げて

"超えられない試練はない”から頑張れ!

というのは、少し暴論のようにも思える。


実際には、超えられない試練というのも
たくさんある。

 

とはいいながら、どんな試練・課題に
直面していたとしても

 

「もし、この課題が解決可能なものだとしたら、自分にはどんな手段があって、それをどう実行するのか?」


という視点だけは、どんな試練に直面したとしても、常に持っていた方がよいかもしれない。


諦めるのは
あらゆる手段が無くなってからでも
遅くないから。

 

 

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<記事を書いた人>

平林孝之 メンタルコーチ 大卒後、12年間音楽コンテンツ業界を経験した後、”ブレイブボード”を全国ヒット商品にしたスタッフの一人となる。北京に来てからは欧州系IT企業にてプロジェクト管理、ビジネスコンサルの営業職を経て創業。自身の過去の波乱な体験や、自身の国際結婚などの難しさからコミュニケーション・心理学を学び始め、プロコーチに。また、全て実務経験を伴った”MBA”状態のためビジネスコーチングが得意。合氣道などで学んだ身体からのアプローチによるリーダーシップ開発も行なっている。独学ながら中国語ビジネスレベル。中国日本商会・北京日本倶楽部・政府機関等での講演実績。

 

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