ひらさんの「うつからのビジネス再起動!」

体質がとても敏感で繊細、日常的に体調の優れない人のライフワークデザインを考えます。

モチベーションを育てる時期

これは先日私がツイッター上でつぶやいたことです。

私自身の経験上もそうですし、あなたの経験上でも、本当に必死に何かに取り組んでいたときって、"必死"とか"一生懸命"などの意識は全くなく、頭と身体が勝手に物事に取り組んでいたのではないでしょうか。

というのも、必死だの一生懸命だのを実行している状態というのは、別の表現をすると「瞑想状態」です。

ただただ取り組んでいることに集中している状態で、それをしているときには、余計なことは一切考えていません。「必死」とか「一生懸命」とか言う意識は全くなく取り組んでいます。


ですから、相当ぶっちゃけた話をしてしまうと、「モチベーションの上げ方」を意識している時点で、"自分にはやる気がまだありません"と言っているに等しい。


コーチングはモチベーションを上げるスキルのひとつと認識されている方も多いため、コーチングを学んでいると、「モチベーションの上げ方」といったノウハウに触れることも多いですし、私自身自らを実験台にして、様々な方法を試行錯誤しています。本を読んだり、ワークをこなしたり。


ただし、今情報として出回っているノウハウを実践してみても、なかなかモチベーションが上がらず、何かやるべきことややりたいと思っていることに取り組めていない人というのも、実際にはかなり多いのではないでしょうか?


モチベーションを上げるためのノウハウを実践して、それだけでやる気が出てきて行動できる人も確かにいます。ですが、実際にはそうした人はごくごく少数でしょう。


自己啓発セミナーなどに参加してみて感動してやる気になって、「これまでの自分を改めます!」と宣言してみても、翌日には元に戻りますよね?


一時的に気分を盛り上げてやる気を発揮することは、スポーツの試合などの短時間のものには有効ではあるものの、仕事や勉強などの長期的なことには不向き。


かなり以前から多くの人がモチベーションをテーマに研究していて、かつその内容に触れて実践してきた人も多いはず。ノウハウだけは腐るほど存在している。にもかかわらず、日本の経済は一向に上がっていかないし、ネット上では疲労感や失望感たっぷりの書き込みがたくさん。



なぜ、多種多様な情報に触れ、効果があるはずのワークを実践しても、なかなかやる気・モチベーションというのは芽生えていかないのでしょうか。


やる気というのは、本来湧かせるものではなく、自然と湧いて出てくるものであり、かつ、それなりの時間をかけて育てていくものです。にもかかわらず、ロクに育っていないうちから結果を出そうと躍起になる。


その様子は、コップにまだロクに水が溜まっていない状態で、エネルギーが満タンに溜まっていない状態で動くようなものでしょう。欠如している空の部分を埋めるために"一生懸命さ"が必要になってしまいます。

 

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しかし、こうした”一生懸命さ”は、エネルギーを前借りしているに等しい状態のため、最初のうちは少し頑張れても、結局長続きしません。それでは、本当に望ましい習慣も身につかないし、当然、結果も出ない。


こうした事態を防いで、自然とやる気が湧いてきて行動できるようになるためには、モチベーションを育てる時期・期間が一定以上必要になります。

 

やりたいと思っているのに全然できない
やるべきと思っているのにやる気が起きない


こうした想いを育て続けて臨界点に達したとき、人は自ら勝手に動けるようになります。もし忙しくて時間がなかったとしても、自ら工夫して優先順位を最優先において、時間を捻出するようになります。

 

その様子は、自分の心の深いところから常にエネルギーが放出され続け、常にコップから水が溢れ出ている状態。

 

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このモチベーションを育てている時期は、周囲の関わり方というのもとても重要になってきます。

というのも、悔しい想いを感じて、その悔しさが自分の心の内へと入っていく必要があるにもかかわらず、周囲の躾けや説教によって、その想いが自分を叱る相手に向かってしまい、想いが育たなくなってしまう可能性があるからです。せっかく育っているものをふいにはしたくないですよね。


ただ、他人は目に見えてわかりやすい結果でしか人のことを判断できません。これはもう仕方のないこと。「今はやれてないけど、いつかはやるんだ!」って言ってみたところで、結局何にもやれずじまいという人もまた多いですし。

 

ですから、自分には意欲があることがわかっている人は、人から何をどう言われようと、その想いを心の内側に落とし込み続けてモチベーションを育てていきたいものです。


とは言うものの、こうして自分でじっくり気持ちを育てなくても、一生懸命な行動習慣を築くことは可能です。そのために我々のような存在がいます。

 

 

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記事を書いた人>

平林孝之 メンタルコーチ 大卒後、12年間音楽コンテンツ業界を経験した後、”ブレイブボード”を全国ヒット商品にしたスタッフの一人となる。北京に来てからは欧州系IT企業にてプロジェクト管理、ビジネスコンサルの営業職を経て創業。自身の過去の波乱な体験や、自身の国際結婚などの難しさからコミュニケーション・心理学を学び始め、プロコーチに。また、全て実務経験を伴った”MBA”状態のためビジネスコーチングが得意。合氣道などで学んだ身体からのアプローチによるリーダーシップ開発も行なっている。独学ながら中国語ビジネスレベル。中国日本商会・北京日本倶楽部・政府機関等での講演実績。米国NLP協会認定コーチ・トラストコーチング認定プロフェッショナルコーチ・心身統一合氣道初段

 

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