孤独から自由になるリーダーシップ

ひとりぼっちになりがちな人のためのココロとカラダのつくり方

克服志向を手放そう

こんにちは!平林孝之です。

日本人って基本的に逆境からの克服ストーリーが大好きですよね。

全てが順調でドラマ性の無いお話は好きではない。

大体途中に挫折しそうなことがたくさんあり、それでも頑張って頑張って…

最後は勝つ!みたいなお話。


僕も大好きです、そういうお話。そのせいなのか不明ですが、何か人一倍大変なことが多い気がします…

なので、多くにおいて圧倒的劣勢からの挽回を強いられることがこれまでの人生で多かった気がする。

大学受験
会社放浪記
在庫削減プロジェクト
ベンチャーでの仕事
中国語の勉強
中方中心の子育てなど

細かくは説明しないけど、全部圧倒的劣勢からの挽回ストーリーを持っているもの。


昨年、北京で人材育成に関する自分のコンサル会社を起業しましたが、これも実際はかなりの劣勢からのスタートで、普通は起業という選択はしない、という状況からスタートしてしまっています。

このようにここ20年以上、ほぼ超劣勢の状況ばかりで日々吐きそう。

そして、こうして上記のものは、全部そうした超劣勢を克服してきたものです。

一般的に克服経験があると自信になる、と思われていますよね。

でも、実際に克服してきてどうだったのか?というと…


だから何?


というくらいに何にも無い。

達成した瞬間に味わった感情に
歓喜」というものはなく

あったのは…

「一瞬ホッとした」だけ

他には

何もない。



何でこうなってしまうのか?というのをずっと後になった今頃知ることになりますが、結局のところ、心の奥底にずっとあったものは

「今の自分では全く話にならないから、ダメじゃなくなるまで頑張らなければならない」

という克服志向であり、自己否定の否定でもある二重否定であり、

「頑張らないと周囲は認めてくれない」という強い思い込み


でも、これを強く持ち続けている先に待っているものって

地獄のような人生です。


ホントに無限地獄ですよ、これは。


人間ってこなせばこなすほどステージが上がっていくものなので、あることを克服した次に用意されているのは、もっと難易度の高い問題。

だから、自分がさして好きでもないことでも、世間が要求するから頑張って克服しようと頑張っていると、際限なく地獄度が上がっていく。


世間ではコンプレックスをバネに頑張って克服することは”良いこと”だとされていますよね?

でも、コンプレックスをバネに頑張るのはせいぜいスタートダッシュをしたいときだけにするべきで、いつまでもコンプレックスをバネにしているべきではありません。

これは何故かというと、コンプレックスをバネに克服しきってしまうと、その後は過去に自分と同様のコンプレックスを抱えた人を見下すようになるからです。

人を見下す生き方に幸せなんてものは無いことを想像することはさほど難しくないと思います。


なんでコンプレックスをバネにしてきた努力が人を不幸にしてしまうのか?というと結局のところ、自己否定の上に成り立った努力が自分や周囲を幸せにすることはない、ということです。


では、どうすればこうした無限地獄から抜け出せるのか?というと

1. 周囲に認められるため"だけ"の努力は止めてみる

2. 楽しいと思えることだけを努力する

3. 純粋に興味が湧いたものだけを取り組む

4. 人の評価は脇に置いて、自分で自分を褒め続ける

こうしたことを心掛けるとだいぶ変わってくるはずです。


自分が楽しいと思えることを頑張っていると、目標を達成したときに

喜びと達成感

を同時に体験できるはずです。

 

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