孤独から自由になるリーダーシップ

ひとりぼっちになりがちな人のためのココロとカラダのつくり方

とりあえず人のせいにしてもいい

こんにちは、平林孝之です。

僕のように人の相談に乗るような仕事をしている人や、日頃の人間関係に困り果ててココロの勉強を少ししている人は

”すべては自分から”

”他人は変えられないけど自分はいつでも変えられる”

”唯一コントロールできるのは自分”

”すべては自分の心の投影”

ということを見聞きしたことがあるはずです。


では、こうしたことを”勉強する”ことで、その後、上手くいきましたか?全てを自分で引き受けられるようになりましたか?

もちろん上手くいったケースもあるだろうけど、結局うまくいっていないケースの方が多いはず。

何で上手くいかないのか?
これが心の問題の難しさなのですが、

心に関する知識って
本や人から学んで知ったとしても
実際にそう思えるかどうかは

”潜在意識から理解したか”

でしかない。

顕在意識・表層意識で知っているだけでは
理解しているとは言えないのですよね。


他の学問であれば
例えば語学であれば

単語を覚えて
文法を覚えて
どう発音するか覚えて

とことん暗記して
とことん練習すれば
出来るようになります。


ただし、心に関する勉強はそうはいかない。

精神科医として
カウンセラーとして

患者に対して
客観的な視点からアドバイスする分には
学んだことを伝えるだけでもいいかもしれません。
(それで相手に伝わるかどうかは不明)

でも自分のことに関しては
それだけではどうにもならず

患者やクライアントにアドバイスするように
それを自分に対して適用しようとしても
うまく適用できないことが多いはず。

もし適用しようとして
いきなり上手く行ったら
それはたまたまラッキーだっただけかもしれない。

これまで触れたことのない考え方に触れて
身体に電撃が走ったような衝撃を覚えたなら
そういうときは上手くいくはず。

でも、こうしたビギナーズラックは
次回以降は使えなくなり
下手に学んでしまった分

次からは上手くその知識を
使えない自分にイライラし

”何でうまく知識を使えないのか?”

と自己否定するようになっていくはず。

 

自分に全ての責任を持たせようとしても
相手のせいにはしないでおこうと思いながらも
どうしても相手の悪さのせいにしてしまう。

 

とはいえ、ここで自己否定しなくても
良いと思うんですよね。


人が何かを学ぶには4段階あると言われていて

  1. 無意識的無能
  2. 意識的無能
  3. 意識的有能
  4. 無意識的有能

というプロセスを踏みます。

1の「無意識的無能」は”そもそも自分が知らないことすら知らない状態”。言い換えるなら”無知の無知”ということですね。

そして2の「意識的無能」とは、”自分が知らないことがわかっている状態”。”無知の知”ということですね。

次の3の「意識的有能」は”意識すれば何とか出来る状態”。語学の場合、使い慣れていない文型や単語は、まずアタマの中で組み立てながら口から発するはずですが、まさにその状態。

最後の4の「無意識的有能」はいちいち考えなくても、意識しなくても勝手に出来てしまう状態。長嶋茂雄さんみたいに「スーッと引いてパァーンと打てばホームランになる」ような感じですね。

 

ですから、ココロのことを本やブログやセミナーから学んでも、最初のうちはよほどラッキーでない限りは「意識的無能」と「意識的(表向き?)有能」を行ったり来たりするはずなんです。


こうした状態のときは、基本的にうまく出来なくて当たり前なので

”今はこんなもんだけど、そのうちわかるようになるよね”

と、発展途上の自分自身を肯定的に受け止めるしか無いんですよね。既に”知識として学んでしまった”以上は、こうしたことから免れることはないはずです。


でも、上述の学びのプロセスをすっ飛ばして、いきなり「無意識的有能」に辿り着く方法もあります。それは・・・

 

 

 

 

知識としては学ばずに
自分で気付くこと

 

 

では、どうすれば自分で気付けるようになるのか?というと

 

”自分を何とかしようとするのを止めること”

 

でしか恐らく気付けないと思います。



学ばずに気付くというのは
潜在意識から湧いてくるということだから
学びのプロセスをすっ飛ばして
いきなり無意識的有能になれる可能性があります。

 

じゃあ、学ばない方がいいのか?
というとそれも違くて


心のことを学ぼうが
学ばないでいようが

目指している結果が同一のものであれば
出る結果も同じはずだし

潜在意識から理解できるようになるタイミングも
どちらを選択しても恐らく同じではないのか?
と推測しています。


散々人のせいにし続けて
それでも何にも変わらない状態が続いて
極限までいったときに
何かわかるかもしれません。

 

ですから、
「うまくいかない」
「全然解決しない」
といって

焦ることは無いのかな、と
今、改めて思います。

 

<この記事を書いた人>

平林孝之 エグゼクティブコーチ 大卒後、12年間音楽コンテンツ業界を経験した後、”ブレイブボード”を全国ヒット商品にしたスタッフの一人となる。北京に来てからは欧州系IT企業にてプロジェクト管理、ビジネスコンサルの営業職を経て創業。発達障害双極性障害など自身の過去の波乱な体験や、自身の国際結婚などの難しさからコミュニケーション・心理学を学び始め、プロコーチに。また、全て実務経験を伴った”MBA”状態のためビジネスコーチングが得意。合氣道などで学んだ身体からのアプローチによるリーダーシップ開発も行なっている。独学ながら中国語ビジネスレベル。中国日本商会・北京日本倶楽部・政府機関等での講演実績。米国NLP協会認定コーチ・心身統一合氣道初段

 

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