ひらさんの「うつからのビジネス再起動!」

体質がとても敏感で繊細、日常的に体調の優れない人のライフワークデザインを考えます。

「孤独死」を恐れなくてもいい

こんにちは!平林孝之です。

先日フェイスブックのタイムラインで流れてきた下のコラム。

<「死体格差」死に方から見えてくる現代社会の問題点>

gendai.ismedia.jp

 

この死体格差という言葉が少しショックだったので、この件について自分が思っていることを書こうと思った。このコラムの最後ではこう締めくくっている。

 

一人で生活していれば、病気など何かのときに、誰かに気づかれずにそのまま亡くなってしまう危険性は、確かに高くなってしまう。発見されたときに、亡くなってから時間が経ってしまって、体が腐敗してしまうこともあるだろう。

しかし、一人暮らしの方が、人に気兼ねせずに生活できて良いという人もいる。一人暮らしで、お酒を飲んだせいで肝臓が悪くなり、自宅で亡くなった人を時々解剖する。

そのとき、「なんとかならなかったのか」と思う反面、「好きなお酒を飲んで亡くなったのだろうから、死に方としてはそれほど悪くもなかったのではないか」と思うこともある。このあたりの感覚は、日頃、異状な死をあたりまえのように目にしている法医解剖医ならではの独特な死に対する感じ方なのかもしれない。

一人で暮らすことは何も悪いことではない。一人でひっそり亡くなりたいと思う人もいる。しかし、それを望んでいない人が、「孤独死」を迎えることがないような優しい世の中になって欲しいと強く願う。

 

「死体格差」ってスゴイ表現だけど、僕もこの筆者と同じく「孤独死」って言葉が嫌い。
 
看取られながら死のうが、一人で黙って死のうが、死んじゃえばみんな骸でしかないし
 
ただ、その様が生きて死体処理する立場からしたら悲惨だからこうした死に方は避けたいと思うだけであって
 
死んだ側からしたらみんな等しくあの世へ旅立っているのだから、そこに貴賤はないのではないか?と思う。
 
以前「孔雀王」という漫画で劇中に精神崩壊した人がいて、その様を見た和尚が
 
「精神崩壊も成仏の一つの形」と言っているのを見て「なるほどな」と思った。生きて崩壊者の世話をさせられる人は大変なんだろうけど。
 
結局全部生きている人による勝手なイメージの押し付けでしかないのかもしれない。
 
だから「孤独死」とか言って不安を煽るのはやめてほしい。
 

孤独死をすることになったからといって、その人が生きた人生そのものが否定されるわけではない。

 

恋愛に胸ときめかせた日々や

結婚生活のささやかな幸せや

子どもや孫の誕生での喜びや

出世して誇らしかったことや

 

喜怒哀楽に彩られた豊かな日々

全ての人に歴史と物語があるし

その人が生きていくのに関わった人たちも沢山いる。

 

その人はその人なりに死ぬまで豊富な人生を歩んでいたのかもしれない。一人で死んで誰にも気づかれなかったからといって、その人が不幸な人生の歩み手だったと誰が言えるだろうか。

生きている人が発見した死体が悲惨な姿だったとしても、その人が息を引き取る直前は、「ようやくこの人生も終わる」と安らかな気持ちで逝ったのかもしれない。

 

みんな最後はたまたま独りになってしまっただけ。

 

これからだってこうした死に方はどんどん増えていくのだろうから、「独りでも死んでも大丈夫」という価値観を形成しつつ、チェックする仕組みも作っていくべき。

 

ああした死に方はしたくないな、といくら思ったところで、少子高齢化熟年離婚の影響で、そういう流れになっていってしまう人はこれからも増える一方なのだし。

 

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<この記事を書いた人>

平林孝之 エグゼクティブコーチ 大卒後、12年間音楽コンテンツ業界を経験した後、”ブレイブボード”を全国ヒット商品にしたスタッフの一人となる。北京に来てからは欧州系IT企業にてプロジェクト管理、ビジネスコンサルの営業職を経て創業。発達障害双極性障害など自身の過去の波乱な体験や、自身の国際結婚などの難しさからコミュニケーション・心理学を学び始め、プロコーチに。また、全て実務経験を伴った”MBA”状態のためビジネスコーチングが得意。合氣道などで学んだ身体からのアプローチによるリーダーシップ開発も行なっている。独学ながら中国語ビジネスレベル。中国日本商会・北京日本倶楽部・政府機関等での講演実績。米国NLP協会認定コーチ・心身統一合氣道初段

 

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