Life Integration Coaching Lab.

仕事と生活/バラバラなキャリア/バラバラな心身という「人生迷路」な人の道を見つけるライフコーチング

「うつ」の人にも必要な”思いやり”

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先日、うつを少し患っている友だちとご飯に行く予定だったのだけど、待ち合わせ場所を決めるためのメッセージに対する返信がなく、結局待ち合わせ時間を30分過ぎた頃に「発熱したから行けなくなった」とようやく返事が来た。


「うつ」の人は頑張ってはいけない、気を遣い過ぎてはいけないと言われるし、実際にもそうだと感じる。


僕自身も20数年前にうつになり苦しんだ経験があるので、それも人一倍理解している。


ただし、いくら鬱だからとはいえ、こうした思い遣りの無さを放置し続けていると、余計に悪化していくものでもあるので、敢えて苦言を呈することにする。


「うつ」などの神経症、他にも不安神経症だの強迫神経症だの、色々あるけれど、神経症に共通しているのは

”自身の悩みにあまりにも心を囚われてしまっている”

ということ。

自分はこんなにも苦しい
自分はこんなにもツライ

だから何も出来ないし、する気力も生まれないし、人にも気を遣えない。

言い方を変えると、自分の悩みにしか関心のない状態。

そして、負のスパイラルをしばらく続けることになりがち。


では、この負のスパイラルから抜け出すには何が必要か?

 

それは

自分の悩みにしか向かっていないエネルギーを外に向かわせること

執着に費やしているエネルギーの矛先を違う方向へ向けること


失恋の深い傷みを癒すのは、新しい恋愛をするのが最も効果的なのと同じ。

 

 

私が20数年前に酷いうつ状態に陥ったにもかかわらず、比較的短時間で社会復帰できたのは、こうした考えに触れることが出来たから。

 

 そのキッカケをつくってくれたのは、母が買ってきたこの本を読んでから

 

森田療法 (講談社現代新書)

森田療法 (講談社現代新書)

 

 

 

 この森田療法(森田行動療法)というのは

「悩みなんか無くならないし、悩んでいてツライものは仕方ないので、そうした悩みを抱えながらも生産的に日々を過ごそうではありませんか?」

というもの。

要は、悩みに向かっているエネルギーを、生産的活動に向けていきましょう、という行動療法です。


私がこの考えに触れてから始めたことは

・周りをよく見ること
・身体を動かすこと

この2つです。

 

状態がかなり酷かったにもかかわらず、バイトも休まず、ただバイトに行くだけではなく、健全だった頃以上に周りで起こっていることを意識してよく観察するようになりました。


ただ観察するだけではなく、必要な対処もしっかりやる。放っておくとズルズルまた負のスパイラルに突入していくので、ここは相当意識的に、わざとらしいくらいのレベルでやっていました。


そして、毎日3km前後のランニング。
(うつだと動けないことも多いけど、一日の中にも好不調の波があり、ある程度動けるときに行くだけ)

 

でも、こんなことをほんの2~3か月続けていただけですが、この森田療法を専門でやっている病院に初めて通ったその日に、お医者さんの一言が腹落ちして、そこから劇的に快方へ向かっていったのです。

 

だから、冒頭で紹介したドタキャン連絡なしの人も、自分が苦しいことにばかりエネルギーを費やしていないで、もう少しそのエネルギーを人に対しての気遣いに費やせれば、また状況は変わっていくかもしれないのに、と思っています。


「うつ」になってしまった人も、うつになる前にそれなりに人に気遣いをしていたことでしょう。

 

しかし、その気遣いのモチベーションは

「人に嫌われたくない」

だったのではないでしょうか?

相手のためではなく。

 

だから苦しむことになる。

純粋に人に向けた愛情・思い遣りが原因で、そこまで疲弊するケースは少ないはず。 

 

だから、うつに苦しんでいる人は、苦しみへの囚われに費やし続けているそのエネルギーを、人への思い遣りへと矛先を変えてみる


ということを、少しトライしてみてもいいのではないでしょうか?

 

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異文化コミュニケーションが難しい、言語以外の最大の理由

異文化コミニケーションは一般的に難しいと言われてますよね。その理由として、言語の違い、文化の違い、価値観の違い、などが挙げられます。

 

パッと思いつく原因としたらこのあたりなのかなぁと思いますが、実はこの3つの影に隠れて1番難しいかなと思われるものがあります。上記の難しさすべてに絡んでくるものと言えるもの。

 

それは

言葉に対する定義の違い

です。

 

この言葉の持つ定義の違いというのは、基本的には国と国や文化によっても異なりますが、これは同じ民族であっても、人によっても異なります。

 

例えば「難しい」と言う言葉1つ例に挙げてみると、

 

我々日本人の場合、例えば、「企画を実現させるのは難しい」といった形で”難しい”と言う言葉を使う場合の意味合いは、多くの人にとって、”この企画を実現することは不可能に近い”、もしくは”この企画を実現することは不可能だ”、または、”この企画はやりたくない”と言う意味になるはず。

 

ただし、他の言語の場合、例えば英語の「Difficult」の場合、言葉の定義を100%、90%、80%などの高い確率で実現するというわけでは無いものの、少ない確率40%、30%、20%、10%などの少ない確率とは、言え可能性を持っていると言う前向きな捉え方をする人が、日本人よりも多く存在することでしょう。

 

また、私が現在住んでいる中国を例に挙げるとすると、我々日本人と、中国人は時間の流れている感覚がそもそも違うので時間や数量などに対する認識も違います。

 

例えば待ち合わせをしている場合、日本人にとっての「すぐ」というのは、だいたい5分以内には到着する感覚ですが、中国人の場合はもう少し範囲が広い。5分とは言わずに10分や15分、場合によっては30分くらいみた方が良いことも。

 

 他にも、「仕事ができる」と言う言葉が意味するところはあなたにとっては何でしょう?

 

日本人の場合は、仕事ができる人と言うのは大体においてコミニケーション能力が高い相手の立場をさしながら相手の立場を言われなくても察することができるとか、仕事が正確で速いとか、そういった意味合いがかなり強いと思われます。

 

これが中国の場合はどうかと言うと、正確さよりもとにかく速いとか、とにかくお金を稼ぐ力が強いと優秀という評価をもらいやすい。



そして、この言葉の定義の違い、これ、実は、同じ文化を持った同士でもそれぞれ異なる定義を持って日常的に使っています。

 

私の例を1つ挙げてみますと、

 

私は先日、ある方に「メンタルが弱い」と言われました。確かに思い当たる節はありますが、私のことをメンタルが強いと言う評価をする人も実はとても多いです。

 

ただし、なぜ私がメンタルが弱いその方は私のことを表したのかと言うと、その方にとっての「メンタルの強さ」を定義している条件を、私は満たしていないからに過ぎません。

 

広辞苑の中における強いと言う言葉の意味や強さと言う言葉の意味を表すものは確実に存在しますが各人によってその言葉が持つ意味は自分が育ってきた背景の中で多様な定義を持つに至っているはずです。

 

私を弱いと評する方にとっての「メンタルが強い」と言う言葉の意味は、恐らく

  • 決める力が強い
  • 突破力がある
  • 追い込まれてから力を発揮できる

といった強さを重視する傾向が強いのかもしれません。

 

それに対して、私を強いと評する方にとっての「メンタルが強い」と言う言葉の定義は、

  • 解決したい問題を無理に解決しようとせず抱え続けられる
  • 現実を直視できる
  • 多くを失ってもまた普通にやり直せるリセット力

こういったことを強さとして重視している傾向があります。


両者とも、これらすべてを強いと言う言葉の意味として捉えているはずですが、重視しているものに違いがあると言う事だけですね。このように同じ言葉でそれなりに意味を同じように使っているものでも、その言葉が内包している意味の中で重視しているものも、かなり個々人によって違いがあります。

 

ちなみに、大辞泉で「強い」という形容詞の意味を調べてみると

1.力や技がすぐれていて他に負けない。「腕力が―・い」「―・いチーム」。

健康である。心身が丈夫である。「―・い子に育つ」「胃腸が―・い」。

物事に屈しない精神力がある。少しのことでは参らない。ひるまない。「気の―・い人」「―・い信念」「見かけよりしんが―・い」。

環境や条件に屈しない。物事に耐える力がある。「熱に―・い材質」「不況に―・い業種」「兄は酒に―・い」

程度や度合いが大きい、また、はなはだしい。「風が―・く吹く」「真夏の―・い日ざし」「―・い酒」「度の―・い眼鏡」「責任感が―・い」「関心が―・い」

ゆるみがない。かたい。「ねじを―・く締める」「手を―・く握る」

断固としている。きびしい。「―・い口調」「―・く𠮟る」

はっきりしている。明確である。「―・い線の文字」「コントラストが―・い」

得意とする。「数字に―・い」

 

この中で、どれがあなたの中で重視している強さですか?

そんなことを時折振り返ってみてください。

それが自己認識の強化や深みにつながります。

 

 

そして、こうした違いは日常的に頻繁に使っている言葉ほど個々人の定義に差があります。

 

この記事では「難しい」「強い」「すぐ」という言葉について触れましたが、他にも

幸せとは?

本気とは?

誠実さとは?

優しさとは?


などなど、いくらでも定義が曖昧な言葉はあります。

 

ですから会社におけるチームビルディングや会社間もしくは部門間におけるチームビルディングやミーティングの際に、この、よく使いがちな言葉の定義について話し合ってみる機会を作ったら面白いと思います。

 

それぞれの人が自分がどんなことを重視しているのかもしくは自分の周りの人たちはどんなことを重視しているということが良実にわかるはずです。

 

ぜひ機会を作って話し合ってみてください。

 

こうして考えてみると、異文化コミュニケーションというのは、何も国・言語・民族が異なる人たちとのコミュニケーションに限らず、同じ国・民族の人同士のコミュニケーションも立派な

 

異文化コミュニケーションであることがわかります。

 

 


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うまくいっていない今にイラつく理由

こんにちは。
ライフコーチの平林孝之です。

信じる信じないはともかく、過去・現在・未来という全ての時間は”いま”という瞬間に内包されているって聞いたことありますか?

予知夢とか未来が見えるとか、未来が見えなくとも何となくイヤな予感がするとか。こういうことって、全ての時間は”いま”存在しているから感じることが出来るのだとか。

生きている人間の大半が全ての時間はいま存在しているということがわからないのは、この世に生まれ出たときに、そうした記憶が消された状態になって生まれるかららしい。

こんなことが本当かどうかは、生きている間は神秘体験でもない限り知ることは出来ないのだけれど

もしそうだとすると、今がうまくいっていないと感じているとして、その状況に対して”何でイライラするのか”も、なんとなくわかるような気がする。

イライラするってことは、自分はホントはもっと素晴らしい存在であることを知っているんですよね。ただ、そう思えていないだけで。


ホントはうまくいくということを知っている。
でも今はまだうまく行っていない。
だから、その瞬間はいつなんだ?とイライラしている。


そもそもイライラするときってどんなときですか?
だいたい

『まだかまだか』と待っているときですよね?


うまくいくことを心のもっと奥底が知っていなかったら、恐らくイラつくことはないはず。落胆して疲れながら日々過ごすことはあっても、イライラすることはないはず。

自分がそこまでに至る存在ではないことを知っているから。

だから、うまく行っていない状態に対してイライラ出来るということは、自分には望む姿を実現できる才能があると、無意識で知っていることを意味しているので、そのイライラする感覚を信じて

最初の一歩を踏み出すなり、足を止めずにまだまだ歩きつづけていれば、そのうち良いこと起こるかもしれませんね。


もし自分がうまくいくことがないというのであれば、恐らく黙って現実を受け入れているか、ただ失望しているだけなのだと思います。

 

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           今日は目の前が燃えてるぜ…

 


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天職は、ひとつじゃない

こんにちは。

パラレルキャリアコーチの平林孝之です。


今回のテーマは

『天職はたぶん、ひとつじゃない』

です。

 

『「天職」はひとつしかない』と思っている人って、たぶん多いはずです。

僕自身がかつてそうでしたから。いつ頃から天職探し・自分探しをはじめたのか、というと、やはり大学4年の頃、就活の頃でした。1996年が僕の就活の年だったので、今から23年前のことです。

今でこそ”就活に必要なのは自己分析”などということは当たり前になっていますが、当時はまだ珍しかった考え方だったかもしれません。

こうした自己分析の重要性を当時、最初に謳っていたのはこの本だったと記憶しています。故・杉村太郎氏の「絶対内定」シリーズ。

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2020 自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 

この本に啓蒙されて、僕も自己分析・天職さがしを始めました。その自己分析・天職探しの過程で導き出された当時の結論が”音楽業界で働く・レコード会社で働く”ことだったのです。そして、運良く大手レコード会社に就職することが出来ました。

ですが、大きな会社でもあり、自分の力不足もあり、当初望んでいたような仕事には就けないまま5年半で退職。その後、一度その夢に見切りをつけ、新たな天職さがしをしなおすことにしました。

しかし…

まぁ、みつからない

 

 

その後、興味をもって「これは天職かもしれない」と一生懸命学んでいたこと、取り組んでいたことって、実はいくつもありました。

 

DVDの仕入れの仕事は天職に近いと思えましたし

段を取った合気道の道場を開くことにも興味ありましたし

治療家・ヒーラーとして研鑽していたこともあります。

 

どれも大して儲かりそうのないものではありますが(笑)、やっていてとても意義を感じるものでもありました。やっていたときはとても熱心で、朝起きてから夜寝るまでそのことばかり考えていましたし、それでいて苦痛でもなんでもない。どうすればもっと成果を出せるか、もっと上手くなるのか、ひたすら向上を追い求めていました。

にもかかわらず、こうした熱心さが報われることもなく、途中、いくつかの事情が発生し、続けられなくなっていったのです。

こうして続けられなくなっていく度に、「これも天職じゃなかったのか…」と感じてたものですが、実はそれらは全て今の仕事には活かされています。

今、僕は主にプロコーチとしての活動をしていて、個人向けのコーチング、グループコーチング、中国語コーチング、研修講師などで生計を立てていますが、コーチングのアプローチとして、上述の合気道で身につけた心身統一法、身体を使った感情コントロール法、集中力やリラックス法なども時に使いますし、ヒーラー修行をしていたときの知見からクライアントさんの心身の状態を判断することも多々あります。

僕にとって、そうしたコーチングは、これまで行ってきた多くの仕事の中でも、最も天職に近いものである、と言えます。

これもひとつのキャリアインテグレーションです。


他にも例を挙げると、プロスポーツ選手などは、そのスポーツに人生を捧げて天職として取り組んでいる人が圧倒的に多いはずです。

でも、ゴルフやボウリングなどの、高齢になってからでも出来るスポーツを除いて、その競技人生はどれも比較的短めです。

では、その競技人生を終えたプロ選手たちが、その天職を終えたからといって人生が寂れていくのでしょうか?

引退後は指導者としてコーチや監督になったり、メディアの解説者になったり、または全く違う仕事に就いたり様々ですが、それなりに新しい仕事に大してやり甲斐をもっている人は多いはずです。少なくとも、会社にしがみついているしか能の無いサラリーマンと違って、新しい仕事にも熱心に取り組んでいる人は多い。第2の天職と思いながら新しい仕事をしているのではないでしょうか。

そんな彼らに対して、華やかな舞台から降りて後は人生下り坂なだけの哀れな人たち、と思う人はまずいないですよね?


だから、「天職は、ひとつじゃない」んです。

今の仕事が将来の天職と思える仕事に繋がっていくかもしれませんし、全く違う新しい天職を見つけることだってあります。

今の仕事は「天職じゃない」と思いながらも

致命的な不満があるわけでもなく
自分が人の役に立ててると感じることができて
かつ、人から感謝されることがあるのであれば

それは既に立派な

天職です。


焦らずに気長にいきましょう。そして
今の仕事に一生懸命取り組んでみましょう。

どんな仕事でも、一生懸命取り組んだことの無い人が天職にたどり着ける可能性はまずありませんから。

 


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新しいことを始めたいときに注意したい”エネルギーの漏れ”

こんにちは。

パラレルキャリアコーチの平林孝之です。


今回のテーマは

『新しいことを始めたいときに注意したいエネルギーの”漏れ”』

です。


年が明けて、気分一新、何か新しいことを始めようと思っていたり、これまでやってきたことをより強化していきたいという気持ちがまだある方はかなり多いことでしょう。

新しいことを始めたときというのは、飛行機が離陸して安定高度まで行くときと同様に、それなりのパワーが必要です。

そのパワーの源を生み出すために、それまで以上に気を配らなければならないのが

  • 心身の健康管理
  • 必要なエネルギーの確保

という、この2つですが、このエネルギーを確保する上でかなりの割合で障害になりやすいのが

エネルギーの漏れ


ですから、今回は「エネルギーの漏れ」をテーマにお話します。

では、具体的にエネルギーが漏れているってどのような状態なのでしょう。

先日こんなツイートをしました。


まずは、

「人には言えない秘密が多い状態」

または

「嘘が多い状態」

この具体的な事例としては

  • 会社は副業禁止なのに副業している
  • 不倫している
  • 誰か大事な人に嘘をつき続けている
  • 根は良心的なのに詐欺を行為している
  • 報告義務を怠っている
  • 内緒で裏で借金を重ねている

など

こういう状態のときは、隠し通すことにエネルギーを費やしていたり、本来は人とシェアすべきことを一人で抱え込んでしまっている故にエネルギーを消耗してしまっているので、本来発揮できるはずの力を発揮することが出来ません。

なぜ、こうしたことがエネルギーを奪うのか、というと

不安

に心が支配されがちだからです。

 

副業禁止の会社で副業していたら、「会社にバレた場合どうなるだろう?問題になって最悪クビ?」という不安があるでしょうし、不倫している場合も「今は楽しいけど奥さんにバレたらどうなるんだろう?」と不安でしょう。

不安というのは言うまでもなくネガティブなエネルギー。新しいことにチャレンジしてプラスの方向に向かいたいにもかかわらず、強いネガティブな方向に心を配っていては、力など出るはずがありません。

 

また、人に対するウソだけでなく、自分に対してウソをつき続けているのも、物凄くエネルギーを消耗します。



自分に対するウソが多い状態から生じるのは、不安ではなく

罪悪感

ですけどね。

 

不安に限らず、この罪悪感も物凄くエネルギーを消耗します。上述の具体例の中には、不安だけでなく罪悪感も同時に感じることがいくつかあります。

他にも罪悪感が生じやすい状況は

  • 強い恨み、怒りを抱え続けて解消されていない
  • 「やらなきゃ」と思いつつやれていなことが多い

といったことです。


誰かに対する恨みや怒りが強い場合は、自分に対する失望感も強い状態。「あのときああしていれば」という後悔の念も非常に強い 。

「やらなきゃ」と思っていることが出来ていないときも、強弱はあれど罪悪感は強くなります。

強いものだと

  • 家族に酷いことを言ってしまってそのままにしている
  • あの人にたくさんお金を借りたのに返せていない
  • お世話になったあの人を裏切ってしまった

など

弱めのものだと

  • 飲み会行くって約束したのに行けなかった
  • 家帰ったら洗濯するつもりだったのに面倒で寝てしまった
  • ダイエットが3日坊主で終わってしまった

など


生きていれば誰にでもある程度、身に覚えがあることかもしれません。


ですから、これから新しいことにチャレンジしたい!という場合は、まず始める前にこうした不安や罪悪感のチェックをしてみてください。

そして、それらをリストアップしてから、解決の優先順位をつけてみて、具体的な解消に努めていってください。


でなければ、新しいことを始めても早い段階でエネルギーが枯渇してしまい、さらなる失望感に苛まれるかもしれません。
 


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重要な人脈作りに必要なこと

こんにちは。

パラレルキャリアコーチの平林孝之です。


今回のお題は

「重要な人脈作りに必要なこと」

です。

 

 

1. 人脈は「勇気」から生まれる

僕はTwitter(@MHeartstrings)を日々やっているわけですが、これとは別アカウントでフォローしているインフルエンサーでPVマフィアさん(@pv_mafia)という方がいらっしゃいます。で、この方、何やら数日でフォロワーが1万人を超えたらしく、でも素性もよくわからない、一体何をしている人なんだろう、と調べていました。


その調べている過程で、そのPVマフィアさんのツイートに良い内容があったので、それを元に今回の記事を書くことにしました。

 

 

その良い内容とは

人脈はこうした「勇気」から生まれるんだ

の部分です。

 

2. 異業種交流会?

もうしばらく日本で仕事をしていませんが、日本では人脈を増やすために異業種交流会みたいなものが盛んに行われていると聴きます。

僕も日本で仕事をしていたときに、2回ほどそうした回に参加したことがあります。名刺を手裏剣のように配布するあれですね。

そこで知り合いになれた方は何人かいましたが、所詮は知り合いの域を出ないものでしかなく、”人脈”と呼べる状態にまで発展した方はいませんでした。

人脈ってやっぱり、名刺をたくさん蒔いてみたり、実績を携えてドヤ顔で自慢してみたり、成功している人が主催するお茶会やランチ会に参加してみたところで知り合いの域を出ずに終わってしまうか、体よく使われて終わってしまうケースが大半なんでしょう。仮にビジネス的に繋がったとしても、「戦友」という感じではないので、その関係は非常に脆弱なはずです。

 

では、本当に活きる人脈、自分の将来のためになる人脈ってどうやって作っていくのでしょうか?それはやっぱりPVマフィアさんの仰る通り

勇気が発揮されたとき

だという実感があります。

 

3. 私が「勇気」で作った転機の人脈

私にとって一番最初に人脈作りのために勇気が発揮されたことは、日本での最後の会社に転職することになり、念願の”全国的ヒット商品”を手がけることになった出来事

当時の私は、DVDの卸バイヤーの仕事をしていましたが、4年ほどかけて心血注いでいたプロジェクトの目標が達成されてしまって、社内での新たな目標を完全に見失っていました。成績がとてもよかったこともあり、会社側から管理職としてのオファーももらっていたものの、どうにも魅力を感じない。でもせっかくオファーももらっているし、どうしようか悩んでいました。

そんな折、中国に行っていた帰りの飛行機が一日順延となり、パスポートを取り上げられたまま上海のホテルに強制的に泊まらせられたのですが、一人部屋ではなく、見知らぬ人と相部屋にさせられたのでした。

で、その相部屋になった人というのが会社経営者。せっかくのご縁ということで色々話をしていたら、たまたま当時僕が強い興味を持っていたジャンルに非常に詳しい方だったので、そのときに思いました。


これはきっと新しいことに繋がる何かの縁だ。

そう自分勝手に確信していた僕はその社長に連絡先を聴き、「日本でご飯でも是非お願いします!」とお願いし、約束を取り付けました。こういう積極的なのは基本的にとても苦手なんですけどね。

で、こちらから連絡をするものの、なかなか繋がらない。そして何回か連絡をしてやっと直接電話で話が出来て、会食をすることに。

そして、それから1ヶ月後かそのくらいで、今度はその社長から連絡があり

「ウチでこれから新規事業を始めるのだけどやってみないか」

とオファーをもらって、転職することになったのです。

この件、後から社長に聴いた話だと、僕が連絡を寄越した回数を調べていて、何と7回も電話していたそうです。「忙しいのにうるさいなぁ」と思われていたようですが(笑)、このしつこさが営業には良いと感じてオファーを出した、とのことでした。

そして、このプロジェクトは1年数カ月後に実を結び成功を収め、全国的に販路を作ることが出来たのです。

元々新卒で入社した会社はレコード会社。やはりヒット作品を手がけてみたいという願望はあったものの、それが実現できないまま音楽業界を去ってしまっていた。にもかかわらず、業界は違うけど全国ヒットを輩出した、という結果を残すことが出来て、日本での仕事に対する未練を全く残すことなく北京に渡れたのです。

上海での出来事のあと、「忙しいだろうし悪いから…」と勇気を発揮することなく遠慮していたら繋がることのないはずの人脈でした。そして、辞めてから既に9年以上経過していますが、今でもお付き合いがあります。

そこで一事業のスタートアップを経験し、ビジネスの始まり~広がりのコアプロセスを体験することが出来ました。この経験がなかったら、僕が北京で事業を起こそうという気持ちが生まれることは無かったはず。

 

この他にもいくつか勇気を発揮することで人脈作りに繋がった経験はありますが、長くなってしまうので割愛します。私の北京生活ブログにもひとつ、勇気を発揮して多くの知り合い・友人が出来たキッカケになった出来事を連載していことがあります。

 

4. まとめ

人脈作りのために

図々しさばかり発揮している人は多いものの

勇気を発揮している人というのは意外にも少ない。


ですから、ここぞ!というときを見計らって

勇気を発揮することで

大事な人脈を築いてくださいね!

その勇気が転機をもたらします!

 


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会社って最低どれくらいは勤めるべき?

こんにちは!

パラレルキャリアコーチの平林孝之です。

 

本日のテーマは

『会社って最低どれくらいは勤めるべき?』

です。

 

 

1. 「石の上にも三年」?それともすぐ?

「石の上にも三年」という言葉もあるように、一つの会社に入社したら最低でも3年は勤めるべき、という主張があり、それに対して「ダメだと思ったら即辞めて次に行こう!」という主張もあります。


これって果たしてどっちが正しいのでしょう???





結論から言ってしまうと、

そんなことは自分で決めよう


どちらかが正しいということはないから。

 

あくまで個人的な結論としては
「結論出すのに3年も要らない」
「見切りをつけるなら試用期間内がベスト」
です。

 

2. 私のキャリアの黒歴史

僕には30歳から32歳にかけての2年間で5回転職したという黒歴史があります。これは新卒で勤めた会社を5年半勤めて退職した後の話。

在籍歴・職種と退職理由は以下の通り。

黒歴史1社目(3ヶ月)

マーケティングリサーチの営業

僕は何故か周囲より仕事が速く、上司含め他の社員は10時11時まで毎日残業していましたが、僕だけは何故か19時には仕事が終わっていました。上司の仕事でも手伝おうかと声がけもしていましたが、特に無いということで上司の許可を取って定時に帰宅。「仕事がダントツで速い」と上司の評価も結構高かったです。

にもかかわらず、試用期間中でも残業もせずに毎日帰宅していたことから、残業しないのであれば給料下げるということで試用期間中以下の給与提示を社長から直接受けたので試用期間終了と同時に退職。 



黒歴史2社目(2ヶ月)

超大手通信N社派遣社員で営業。

この仕事はキツかったです。毎月各自全員に与えられたノルマは一律。その数字に達していなかったら自動的に契約解除という世界。飛び込み訪問を初体験。罵倒されたり塩かけられそうになりました。2ヶ月とも幸い数字はいっていたのですが、やはりかなりシンドかったので、2ヶ月目の最後の部長との面談で自ら契約解除を申告。

僕はまだマシな方で、色々な人がいました。自分の会社を潰してしまった人、就活に失敗し派遣としてしかキャリアを歩めなかった人、超絶ブラック企業での勤務から再起を図ろうとしている人など。みんな僕と同じロスジェネ世代。せまーーい部屋に数十人が押し込められて、PCも5人で一台を共有していてさながら家畜のようでした。給料は派遣としては安くはなかったものの。



黒歴史3社目(6ヶ月)

フリーランスでコンテンツ企画プロデューサーのアシスタント。

このときに起きたことはかなりブラックな話のオンパレードで、このネタひとつでブログのロングエントリーになってしまいそうなくらいですが、ブラック過ぎて公に出来ない話が多いので、ここでは割愛します。

半年の活動で10万円にしかなりませんでした。稼ぎがそれだけにとどまっただけでなく、僕自身も結構な金額の被害に遭いました。(ホント、スーパーブラック)



黒歴史4社目(3ヶ月)

中堅物流会社の本部で新規事業開発のマーケティング業務

ホントにひどかった半年を経て、派遣大手のA社を経由して6ヶ月後に正社員という紹介予定派遣のマーケティング職にありつけたものの、僕の採用を決めた上司が大口顧客のトラブルに長期対応でずっとオフィスに来れずに出ずっぱり。

使い方に困った役員・課長は結局僕のことを使うことが出来ずに3ヶ月で契約解除という結末。



黒歴史5社目(3ヶ月)

アニメ関係企業の販促企画(主にイベント)

それまで上述のような経緯を辿っていたので、既に心身ともにボロボロ。にもかかわらず、アニメのイベントは主に土日開催で、かつ入社したてということで代休も取らせてもらえなかったために2ヶ月近くほぼ休みもなく、更にボロボロで過労うつに。

このときはハッキリいって人生完全に詰んだと思いました。この仕事を辞めたら生活手段が無くなるので。でも、死ぬよりは稼ぎがなくなる方がまだマシに思えたので、「うつでもう起き上がれません。しばらく休ませて頂きます。」とだけ伝えて完全に出社拒否。普通はそれで解雇されるところを、何故かその会社は「解雇はしない」というポリシーで、頑張って続けて働いてほしいという会社側と、もう辞めたくて仕方のない自分とで少しの間、話し合いが平行線だったものの、結局試用期間終了とともに退職届を受理してもらいました。

 


この2年間は私のキャリア上、かなりの傷となりましたが、実家に戻って3ヶ月の休養後、それでもその後雇ってくれる会社が幸いにもあり、この2年間でこの苦しみからはようやく開放されました。

 

3. なぜそんなに辞めてもすぐに次がみつかる?

こういう経験をしていると必ず出てくるのが

「よく考えないで仕事見つけるからだ」

というご意見。

それもご尤もなんだけど、当時の自分のスキルや経験で見つけられる仕事なんてたかだか知れていたし、ロスジェネ世代ってかなり割りを食ってしまっている世代なので、ホントに仕事探すの大変で、簡単には見つからないからついついライスワークに走ってしまった。

でも、このときの反省を元に、以後はもう二度と退職してからの転職活動というのはしなくなり、在籍中から時間をかけて転職活動するようになったんですよね。

やはり、生活は大事なので、生活手段がままならないまま仕事探しをしてしまうと、どうしても不安が先立ってしまい、まともな転職活動は出来ません。ですが、その後、不思議と変な会社との縁は出来なくなり、以後はすぐに会社を辞める羽目になる事態には陥らなくなりました。

僕がこうしてたった2年間で5社も経験してきてしまったにもかかわらず、それでも派遣会社の営業さんや、人材紹介会社さんのカウンセラーさんや企業担当の営業さんは僕に対して非常に良くしてくれました。

それに、その後もさらに4回転職しています。

なぜ、こうしたことが出来ているのか?

 

それは、あくまで仮設の域を出ませんが

”見切りが早かった”からだと思っています。

 


この環境はダメだな、と思ったら数ヶ月でアッサリと見切りをつけて次に行く。ダメだと思いつつ、仕事探すの大変だから不本意ながらもやっていこうと、ダラダラやる気もないのに1年とか2年とか働いている方がお互いにダメージが大きい。

一度会社に入ってしまうと、せっかく入れたのだから不本意な仕事だとしても頑張ってみようという考えを持っている人はかなり多い。それもわかる。

けど、自分がここで活躍できそうか否か、というのは、3ヶ月から半年見ていればわかるでしょう。新卒ならまだしも、既に就業経験があり、中途での入社であれば尚更わかるはず。

周囲の同僚、上司、役員、社長など、誰かひとりでも「ああなれたらいいな」と思える人がいれば頑張ってみてもいいけど、そうした人がいないのであればハッキリ言って先々も見込みがない可能性が高い。

 

4. 辞める前に考慮すべきポイント

もし僕が入社した会社でもう少し頑張ってみようか否かを考えるときは以下のことを考慮する。

  • 仕事自体に面白みがあるか
  • 売っている商品が好きか/売りたいと思うか
  • 成長するための心のゆとりをつくれるか
  • 上司は優秀か
  • 今の月給で生活に困らないか/満足か
  • 会社は自分を必要としてくれているか

この中にひとつも当てはまるものがないのであれば、今すぐに辞めるべきだろう。そんな会社に満足も出来ない収入のためにしがみついているのは、自分に対する侮辱以外の何者でもない。

 

5. まとめ

だから、見切るをつけるなら

速い方がいい!

というのが僕の結論で意見だけど


冒頭で述べたとおりで、
そんなことは

自分で好きに決めてください!

 


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平林 孝之  (@MHeartstrings) | Twitter

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